薄闇のなかを歩いている。そう思っているのは自分だけで、本当は快晴の朝、夕暮れ時、いつでもどんな場所だって歩く事が可能だった。この暗さを選んでいるのは自分自身、それなのにどうして「なにも見えない」だなんて言うのだろう。すべてはあなた次第だっ…
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