[No.000]

日記以上、遺書未満。

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

N.052 乖離

割としっかりめにストロングゼロをキメながら当記事を書いています。文章とアルコール、ベロベロに酔っ払いながら文章を書いている時間が、”好き”の相乗効果で多重的な幸福感に包まれる。それ故に支離滅裂な文章をお許し下さいね。 最近は、会社での仕事以外…

N.051 忘れ去られた廃盤品

私は腕時計が好きだ。 現在左腕に巻いている電池式の時計は、かれこれ5年ほどの付き合いになる。少し前に流行したブランドで、いわゆる「THE・大学生」が着けているような比較的安価でお求め安いブランドだ。現在ではステルスマーケティングとしてあらゆるイ…

N.050 ホメオスタシスの壊し方

恒常性 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ナビゲーションに移動検索に移動 恒常性(こうじょうせい)ないしはホメオスタシス(希: ὅμοιοστάσις、英: homeostasis)とは、生物において、その内部環境を一定の状態に保ちつづけようとする…

N.049 鳴り響く警笛は聞こえない

人と会う度に私は絶望している。 それは相手に対してではなく、他ではない自分自身に対して。 「人は、他人に対して興味がない。」 この圧倒的真意を理解しているつもりではいるし、だからこそ”他人に期待しない”という処世術として心に刻み込んでいるつもり…

N.048 どこまでも落下する点眼薬

新年早々、落ちてました。 寸前まで何事もなくご機嫌で歩いていたのに、次の瞬間には視界が真っ暗になっている。穴に落ちている。見渡す限りの暗闇に覆われ、天から射す唯一の光も遠のいていく。それでもずっと落ち続ける。いつまでも、どこまでも。 やっと…

N.047 視点を変えればそれも雪花

「今年最初の雪の華を」 雪の華 / 中島美嘉 耳が擦り切れるぐらい何度も何度も聴いたこの歌、中島美嘉さんは何度でも”今年最初の雪の華”というフレーズを私に語りかけてくれる。しかし、私に訪れたのは雪の華ではなく、”今年最初の二日酔い”であった。 昨日…

N.046 生きる意味とか理由とか

「僕は、正月がとても苦手だ。」 いつからそう思うようになったのだろう。それは実家を飛び出して一人で生活を営むようになってから、より強く感じるようになったのだと思う。幼き頃は、寧ろお正月が大好きだった。自家用車で年末の買い出しに行くのがとても…