[No.000]

日記以上、遺書未満。

N.0396 朝が来る

 

 確証のない「いつか」のために、「いま」を犠牲にするのはあまりにも勿体無い。あくまで生きているのは現在なのに、過去や未来に意識がトリップして怯えてる。そうやってまた生きることが楽しくなくなって、とんとん拍子で落ちてくのかしら。そんな未来、在りもしない想像なんかスルーして、愉快に壇上で踊っていたい。観客がいなくても、誰も彼もがいなくなっても、この体力が尽きるまで、朝日がその姿を現すまで。睡眠不足はよろしくないね、誰か一緒に明けない夜を過ごしませんか?